雪化粧した庭
以前撮影したものです。
滅多に雪がつもることがないので希少な一枚。
最近は冬でも暖かい日が多く、昔のように雪が降って積もることが少なくなっているように感じます。
寒い地域に住んでいたら当たり前で鬱陶しくすら感じる雪ですが、
滅多に降らないこの香川県に住んでいると、朝起きた時にふと降り積もった雪を見るとウキウキしてきます。
同じ現象でも人によってどう感じるかは違います。
例えば突然の雨で傘を持っておらずビショビショになった時、雨に打たれてただ憂鬱に感じるだけなのか、雨が降るのを感じ嫌なことを忘れ、濡れるのを楽しむのか。
やっぱり後者の方が人生を楽しく生きていけるように感じます。
お大師さんの言葉にも「心暗きときは、即ち遭う所悉く禍なり。眼明かなるといきは、即ち途にふれて皆宝なり」(性霊集)という言葉があるように、なにか起こった時、その捉え方を少し変えてみると、以外にも楽しいことだったり、嬉しいことだったりするではないでしょうか。
合掌