故植村旭峯作の唐獅子 2021.01.12 西門「浄心門」内側、桁の木鼻に阿吽の姿彫りの「唐獅子」が二頭ずつあるうちの一頭。 非常に力強く今にも動き出そうな彫り物で名工「植村旭峯」氏作。 こちらの彫り物は、材料は木曽産の欅で、長年の熟練と勘に基づき、木取り前の約半分の重さになる程削っており、しかも細部に繊細なノミ使いが施されていることが見て伺えます。 美的感覚とバランス感覚も併せて持ってないとできない、正に職人技の芸術的作品です。 来寺された際はぜひご覧ください。 合掌 関連 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 雪化粧した庭 居ながら西国三十三所観音巡礼 新着記事 お知らせ一覧 2022.04.18 利休梅 2021.11.09 本堂の参道 2021.07.01 小さな来寺者 2021.05.25 お寺と月 2021.04.26 駐車場からの眺め